古書店街の橋姫 副読本見たよ水上ルート感想(メモ多め)
古書店街の橋姫の副読本読みました!
なるほどーって部分含めて、疑問の9割くらいは解決したかな。
やっぱり理解すればするほど面白い作品だなと思いました。
それを踏まえて水上ルートやり直しました!
疑問点をメモりながらなので読みづらいかもです。
水上ルート+共通ルートの感想を書きます
がっつりネタバレあります
今回の攻めキャラって玉森以外に興味がない人が多く、水上もまさにそれ。
玉森に見捨てられないために帝大の制服を用意して欺く生活を続ける
人間関係も、花澤・川瀬に対してはほとんど何も思ってなかったっぽい
人見知り+程度で、あくまで大事なのは玉森のみ
川瀬に対しては「怖い」とまで言ってますしね。(確か蛙男からもそんな風に言われてたような・・)
こんな歪な関係で玉森の望む「友情」を得られるはずもないんですよねーー
そんなぶっとんでいる水上。どうやら玉森の作品は本当に好きなようです。途中でクソとかつまらないとか言っていたのは嫌われるための嘘とか。そんな玉森の心をえぐるような嘘つくなよ!!
(川瀬曰く、小説はマジで面白くないらしいのですが、水上は心の底から絶賛。博士も花澤も玉森の小説が好きと言っているので、川瀬の感性がよくないのか、ただ虐めたい心なのか、小説の趣味が合わないか、、なんですかね。)
水上って真人間そうに見えて、対人だったり学問だったり知識を応用する力がないってのは結構ヤバいですよね。笑
人に言っちゃいけないこととかズバズバ言いそうなのに、口の悪い川瀬が側にいたから反面教師にしてたんでしょうか。あとは5億年の経験で。笑
あと気になっていた水上が死ぬフラグが立つのは「キネマで店主と合う」ってことでいいんですかね。
5億年前から玉森のことしか好きじゃない水上にとっては、玉森が一番で玉森の為なら死ねると。だから店主に会ったときに原稿と「これからの日本」の未来を聞かされて自殺すると。愛する未来の玉森からの願いだから聞き入れちゃったんでしょうか
他の人ルートでも店主とあってない場合は生存していたような気がします
あと私の頭が悪すぎてまだわかんない部分もあるので、時間の流れをまとめます
流れとしては
店主 普通に編集長として働き、水上から手紙をもらう
↓
水上に会いに行くと、何年も監禁されていた(髪が伸びきっている)水上から、自分が水先として嘘をつき続けたことを聞く*1。
そして水上を水先として告発したのは花澤。(確かお父さんから水前寺家の力を教えてもらってた?)
→子供時代に一度父親を救ってほしいと花澤は水上にお願いしている
↓
激怒した花澤(なぜかボロボロ。戦争で傷ついた?)に殺されそうになるところを返り討ちにして、店主に過去に戻って水上と花澤と川瀬を殺すようにお願いする
↓
水上が玉森を救った日に戻る店主。(カオルと一緒に)。これはカッパと相撲をとるって言ってたから川瀬が玉森を殺そうとしたときかな*2。これがきっかけで橋姫が水上から玉森にうつる*3
カオルを育てていた店主は、子供の水上を殺せなかった。
↓
時は巡り夢之久作として本を出版。お金を儲けて梅鉢堂を作る
↓
玉森と一緒に住む
という感じですかね。以下疑問点
*1 嘘をついたのは日本を滅ぼす関係なく、玉森を水先にしないためだと思うんですが、水上が他人への想像力がない(奥さんへの手紙しかり)ため、こんなことを言ったら日本がダメになるとか考えずに適当に発言していたんでしょうか
*2 玉森が死ぬ→水上が時を戻し玉森を助ける→橋姫が玉森に映らないように玉森母を水上が殺す
っていう流れでいいんですかね。
というか、この時水上は最後まで玉森殺害の犯人が川瀬だって気が付かなかったんでしょうね。そもそも玉森を殺したい気持ちが川瀬にあるとわかっていたら、玉森と川瀬の仲をなんとしても引き裂くような気がするので・・。友情を続けるためには気づかなくてよかったんでしょうね
*3 ここがちょっと難解で、これ水上を殺すならもっと前でもいいと思うんですよね。なんでわざわざ玉森を助けてから殺すようにしたんでしょうか。だって水先として告発されるのを避けるためだけならもっと幼少期の水上でもいいわけです。
考えられるとしたらやはり*2で玉森が殺されるのを回避するためなんでしょうね・・。だから*2で玉森生存→玉森に橋姫がうつる→水上が店主によって殺される→花澤は水前寺家に橋姫がある事しかわからないから、水上がいないと結局橋姫がどうなったかわからない→玉森が告発されない ってのがベストだったんでしょうか。
とはいえ花澤は必死に橋姫を探しそうなので、水前寺家には迷惑をかけそうな気もしますが、水上にとっては玉森生存以上に大事なことなんてないんでしょうね
10回も自殺した水上ですが、紆余曲折会ってやっと玉森と結ばれます。
話をみる限り、玉森も気づいていないだけで好きだったみたいです。まあ前世で何度も恋人だったらしいのでまさに運命の人なんでしょう。
はじめてのセックスの時は、ほかのボブゲと違ってエロさよりも心の合わせあいって感じでしたね。
本当は怖いしいやだけど、ここで拒んだら水上は死んでしまうかもしれない・・玉森君くぅ~~~~わかるよわかるよー!!
まあ初めてなのにめっちゃ体位変えるし何回もするしおいおい凄いな。笑 と思いましたけど、若い2人だしいいのか・・
結局橋姫の能力は、水上のことを思ってしまった玉森によって水上へ戻ります。
これで水上も一安心・・な感じですかね。
後日談を見ると田舎で仲良く暮らしているようです
で、ちょっと心配になったのが玉森がおばあちゃんが亡くなったのもそんなに悲しんでないし、水上の両親が死んでもいいと思っていること。
玉森が水上を救ったせいで亡くなってしまったおばあちゃん。唯一の肉親であり、玉森をめちゃめちゃ思ってくれてたのにあんまりだなと思いました。
でもなんでか考察すると、店主と感情が入っているからだと思いました。
店主は水上が好きで好きでしょうがなく、そのせいで童貞すら守っている筋金入り。
その思いと同調したことにより、水上と自分が幸せであることが一番大事で、それ以外の犠牲にはしょうがい(まではいかないけど)と思ってしまっているのかなと。
そんな風に家族を軽く見てほしくないと思うんですけどね水上は・・
水上玉森以外でいうと、少年たちと奥さん、治司くんは震災で亡くなってしまうんですね・・。結局は博士ルート以外は亡くなっちゃうのかな。
あと博士のマッドサイエンティストっぷりもこのルートならではでないでしょうか。
実は作っていた兵器は何の意味もなくて狂ってしまう博士・・狂気の演技がよかったですね
他のルートの博士は変人なんだけど友達思いのいい人なんでね・・
あと結局梅鉢堂はどうなるんでしょうか。最後のルートだと誰にも言わないで出てきてから、金魚も死にっぱなし!?カオルは!?
そういえば子供たちのたまり場になって結局震災から助かるって副読本に書いてあったような・・(曖昧過ぎてすみません・・)
というわけで長くなった水上ルート!
水上くんのセックスの時の悲しそうな、でも必死な攻めボイスはかなりよかったです。笑
受けボイスもうまそうな人だなーと思ったらADELTAの別ゲームでは受けやってるみたいです。ADaaE
愛が重く、その分幸せになってほしいルートでした